本因坊秀紳の先番で打たれる第3局の立会は石田芳夫九段、毎日新聞の解説は河野光樹七段、TVは稲葉祿子アマ六段の司会で解説は王銘エン九段、記録は武宮陽光五段と向井梢恵初段。幽玄の間の解説は不明。毎日新聞のサイトで速報記事が掲載され、TVで生中継され、ネットでリアルタイムで盤面を見ることが出来る。全く素晴らしい時代になったものだ。個人的には対局室で記録を取る武宮陽光五段のあご髭が気にかかる。オヤジより男前になっていると思ふ。
まあそんな冗談はさておいて、第63期本因坊戦七番勝負第3局は北九州市門司区港町の門司港ホテルで打たれる。野次馬としてコソーリどんなホテルか覗いてみた。やはり関心があるのは食事なので、レストランを見ると2階にメインダイニング・ボルトーネがあり、朝食はここで和洋バイキング\1,732という表示がある。昼食はAコースが\1,900、Bコースが\2,500、Cコースが\3,400で、事前に予約をすると門司港キュイジーヌランチコース\3,465とか\5,775とかがある。当然Aコースのカレー\1,900で昼食を済ませるだろう。余裕があればBコースになるかもしれない。ディナーは17:30から楽しめるが、Aコースは\6,930、Bコースは\9,240、Cコースは\11,550なので恐らくホテルから出て近くの居酒屋で晩飯を食べることになるだろう。焼き魚に刺身に漬物に酢の物あたりで満腹である。生ビールを1杯だけ飲んで、家内と健康を祝して小さく乾杯をするだろう。病気をしてから食が細くなったので、あまり食事にお金を費やす気分になれなくなってしまった。というより、諸般の事情からそんな贅沢は出来そうにない。
歴史あるタイトル戦を戦うのだから、挑戦者にも本因坊にもホテル自慢の豪華な食事を楽しんで貰いたいところだが、勝負の最中は神経質になっているのであまり食欲も湧かないような希ガス。どうなんだろう。
今期の本因坊のリーグ表を眺めると羽根直樹挑戦者が6勝1敗で断トツの1位であったが、2位は4勝3敗の山田規三生九段、3位は4勝3敗の山下敬吾棋聖王座、4位は3勝4敗の依田紀基九段、陥落は2勝5敗の蘇耀国八段、3勝4敗の張栩名人碁聖・王銘エン九段・溝上知親八段の4名で、実にまあ大激戦だったことが分かる。遠くから「それでヨーロッパのアマチュアの方々は、こういう世界棋戦を見るわけですね」「はい」「とすると、日本の棋士というのはどういう目で見られてますか?」「弱いと思われてますよね」という声がかすかに聞こえるが、今は聞こえないフリをしておこう。
しかし絶好調で臨んだはずの羽根直樹挑戦者は第一局白番3目半、第二局黒番中押し負けと元気なく本因坊秀紳に完敗してしまった。二日制対局では本因坊秀紳に敵はいないような強さだ。羽根直樹挑戦者は第三局の白番を落とすといきなりカド番に追い込まれてしまうという危機的状況にある。営業的な側面からも挑戦者の危機管理上からも、挑戦者が一矢を報いないとここは非常にマズイ。ここを落とすと、ただでも静かすぎる本因坊戦が一気に盛り下がること確定だ。ガンガレ羽根!
主催の毎日新聞社のHPには「囲碁:本因坊戦第3局関連イベント「ペア碁大会」のお知らせ」があり、13路盤でペア碁を楽しめるという企画もある。ひょっとすれば女流の綺麗所と一緒にペアが組めるかもしれない。ドキドキしながら13路を迷走するのもご愛嬌だろう。この企画は面白いと思ふ。古今東西年寄りは楽しそうな企画には目がないのだ。
今日は午前9時からTVの中継が入る。掃除をしながら中継を見て、ついでに函館の決勝戦を検討し、その後ウオーキングをして、それから昼食を摂り、午後は少しだけリハビリテニスをしたあとに洗濯をして、夕方の中継を見てから買い物をして夕食の支度をする予定だ。
さてそろそろ時間なのでTVの前に陣取って観戦しよう。
1手目はあっという間に右上隅の星に打たれた・・・
2008年06月11日
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左下隅の羽根9段は力自慢のアマさながらのゴリゴリでしたねぇ。
どうなるんでしょう。o(^-^)o
プロが十分に考えて打てば最強手、アマが打てば無理筋と云われそうな手ですね。驚きました。今日の夕刻が楽しみです。