これが105手の図。素人目に見ても黒に不安な石がなくしかも地もあり、優勢に見える。しかし具体的にどの程度優勢なのか判然としない。

プロの目から見ると黒105で僅かに優勢を確立してから、そのまま本因坊秀紳が押し切ったようである。最後はコウで少し振り替わりがあったが、これは白が投げ場を求めたカタチ作りなので、勝敗には影響がない。
絶好調で臨んだ羽根挑戦者が意欲的な序盤の仕掛けを試みたものの、本因坊秀紳は微動だにせず、横綱相撲で寄り切った、という印象である。本因坊秀紳強し!
このままこのシリーズが終わるのだろうか?
全仏のナダルとフェデラーの信じられないような決勝戦のようにならないことを祈る。
第4局は6月23・24日に三重県四日市市の「茶室泗翠庵」で打たれる。立会人は彦坂直人九段。奇しくもウインブルドンの開幕と重なる。楽しい夏はまだまだ続く。
寝不足にならないように気をつけよう。d(^^*)


中央で劫が勃発し黒が無劫とも思える手で劫を解消されたときは肝を冷やしました。
謎のコウ仕掛けでした。それにしても本因坊は強いですね。