予想通り決勝戦はジュースゲームが何度も繰り返される白熱した戦いとなり、ビーナスが82ポイント、セレナが75ポイントを獲得し、試合開始から111分でビーナスが優勝した。これまで二人の対戦成績は妹のセレナが8勝7敗、姉のビーナスが7勝8敗であったが、今回ビーナスが勝ったので8勝8敗のイーブンになった。
Venus Williams (USA)[7] def Serena Williams (USA)[6] 7-5 6-4
試合の模様の一部はVenus flies to fifth titleにある。
ウイリアムズ姉妹はシングルス決勝戦の後に行われた女子ダブルス決勝戦でも勝利した。Lisa Raymond USA (16)・Samantha Stosur AUS (16)組相手にスコアは62 62の楽勝であった。充実した今の二人に勝てる女子ペアはいないだろう。サーブが強く、テニスの攻撃力が普通のペアと違い過ぎる。フィジカルもメンタルも闘争心も自信過剰とも思えるほど鉄壁なので負ける要素が見当たらないのだ。
ひょっとすればMixed Doublesにもお遊びで出場しているのかと思ったが、出場していない。さすがにもうお腹一杯なのかもしれない。
姉妹の決勝戦は1999年マイアミ・1999年グランドスラムカップ・2001年全米オープン・2002年全仏オープン・2002年ウィンブルドン・2002年全米オープン・2003年全豪オープン・2003年ウィンブルドンと2002年から2003年に集中しているが、この試合を見る限り、2008年以降のグランドスラム決勝戦で再び姉妹対決が続いても不思議でないと感じさせるに十分な内容であった。この勢いだと再び姉妹でナンバー1・ナンバー2になる日が近いかもしれない。ウイリアムズ姉妹がナンバー1だったのが随分昔の出来事に感じるが、まだセレナは26歳、ビーナスは28歳と若い。これから二人のテニスがさらに進化して、過去の全盛期より円熟味を増して一段と強くなっても少しもおかしくない。
エナンが引退し、新しいウイリアムズ姉妹の時代が始まったと見るのが妥当かもしれない。
WTAにとってそれが朗報なのか朗報でないのかは分からない。
試合後のビーナスの嬉しそうな表情を見るとこちらも嬉しくなる。
表彰式のインタビュースピーチもとても素敵だった。
ビーナス オメ!
2008年07月06日
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