「先日実施したCPX検査の結果は運動強度65ワット、心拍数85です、だからこの程度の運動量を意識しなさい。これ以上の運動は事故につながる恐れがあります。来年の1月にもう一度CPXで測定してみましょう」と言われたが、何だかピンとこなかったので調べた。
どうもこういうことらしい。
| AT(anaerobic threshold;嫌気性代謝閾値)とは、有酸素的な代謝に加えて嫌気的な代謝が始まる点の酸素摂取量(VO2)であり、比較的安全に長時間持続可能な最大の運動レベルとされる。Borg指数ではほぼ「13」に相当する運動強度といわれる。 |
病院に入院していた時エルゴメーターで負荷を25,30,35ワットと段階的に変えてリハビリしていたので、65ワットという数値の運動量がどの程度のレベルなのかは見当がつく。でも今は毎日お掃除とストレッチと体操とウオーキングとテニスで運動しており、エルゴメーターのように運動負荷を設定した運動はしていない。テニスをしながら65ワットの動きに調整するのはムリポというものだ。ウオーキングは1時間程度で疲労感を感じたら無理をせずやめている。歩いていてもやはり65ワットという運動量は分からない。
病院で説明を受けていた時は気がつかなかったが、ひょっとすれば担当医はおいどんがエルゴメーターで運動をしているものと思い込んでいるのかもしれない。先日CPXの試験をやったあとに、市内にもエルゴメーターを置いているところは結構多くなりましたね、と担当医は話していたのだった。あたしにとって運動とはテニスのことなんです〜
これからは時々市内のトレーニングセンターに行って、65ワットにエルゴメーターをセットして運動をしてみようと思っている。
調べると、ATについてはこんなことも記されている。
| ATが運動強度設定の目安とされる利点は、生体的に、 1. 最大負荷よりかなり低いレベルであり、乳酸(疲労物質)の持続的上昇がないため長時間施行可能。 2. 代謝性アシドーシス(体液が過度に酸性化した状態)が起こらないため、換気亢進や息切れが生じにくい。 3. 血中カテコールアミン(心臓の拍動を強める物質)の増加が少なく、心臓に対する過負荷や不整脈などの悪影響が少ない。 などといった点にある、ということである。AT以上のレベルになると、上記とは反対の状況に陥り始め、心臓病患者にとっては危険な運動強度となる。 |
確かに過度の運動はアブナイという実感はある。自分でゲームを2セット最大20ゲームという目安を設定して楽しんでいるが、ゲームが長引いたりすると試合後の疲労度が異様に大きいのだ。だからご迷惑とは思ふが、来年からはゲーム中に大きな疲労を感じたらリタイア宣言を遠慮なくしようと思っている。
退院後の状態は良くなっており、使用している薬の影響で甲状腺機能が低下しているが気にするほどのレベルではないこと、不整脈が一段と減少していること、アンカロンの服用をもう少し継続すること、ホルター心電計は2か月に一度にすること、心電図・胸部X線写真の撮影も少なくすることを告げられた。
病気をする前のような心臓には戻らないだろうが、適度に運動し、養生して暮らせば結構健康で長生き出来るとも言われたので、とても嬉しい一日であった。


不整脈が一段と減少しているのはよかったですね。
65ワットはどの程度なんでしょうね。
自転車で急坂を登る程度のパワーなんでしょうか。
雪かきは65ワットをグーンとオーバーしないか心配です。
適度に筋肉をつけると心臓の負担が軽くなるとも言われました。雪かきは明らかに65ワット以上ですから、スノーダンプを小さなものに変えるようにしました。ゆっくり時間をかけて作業をすれば、きっと安全でしょう。というか、今年も雪が少ないことを祈ってます。