きっかけは、イスラエル軍が11月4日夜から5日にかけ、ガザ中部で、当地を実効支配するイスラム教根本主義過激派組織ハマスの活動家6人を殺害し、ハマスはその報復として5日、ガザ地区からイスラエルの南部都市アシュケロンとスデロトに45発のロケット弾と数10発の迫撃砲を撃ち込んだ。それに対しイスラエル軍は、5日夜、パレスチナ自治区北方にミサイル攻撃を行ない、イスラム聖戦の活動家1人が死亡した。約1ヶ月経過後の12月27日に【ガザ地区から再びロケット弾発射、イスラエル軍は反撃準備か】と報じられ、12月28日 09:37には【ガザ地区の大規模空爆、死者228人・負傷者700人】という報復が行われ、さらに12月28日 23:50には【イスラエル軍の戦車など、ガザ地区との境界沿いに集結】という情報が流れ、事態は緊迫している。年内に最悪の事態が生じるかもしれない。
これらの動きに対して【ガザ空爆、死者280人超 国連「即時停戦」求める】という動きもあるようだが、果たして功を奏するか全く不明だ。パレスチナ紛争は永遠に続き、ガザ地区に平和が訪れることはないのかもしれない。パレスチナ紛争の火種となったイギリス三枚舌外交の罪は限りなく深い。
イスラエルとハマスの紛争に関するパレスチナ側の報道は【国際連帯運動(ISM)、パレスチナ・メディア・ウォッチの活動家パトリック・オコナーによると、ハマスは政権参加後、おおむね停戦を守っていると指摘。2000年から2006年11月3日までの、パレスチナ側とイスラエル側の犠牲者数の比率は39:10である。しかし、2006年は258:10で、3月のハマスの政権参加後に限ると、762:10にまで差が広がったという。】というものがあり、真偽の程は分からないものの、戦力の違いを考えるとあながち誇張ではないように感じる。
ロケット弾或いは空爆により民間人である肉親が目の前で殺されると報復したくなるのは当然だ。報復は報復を増大させ、留まることを知らないだろう。何とか報復の連鎖を断ち切る方法はないのものだろうかと、これらのニュースを読みながら朝から暗い気持ちになるのだった。
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他国の戦争は景気回復の特効薬。
陰でアメリカがハマスとイスラエルをけしかけているような希ガス。