Q1.株券電子化とは、どういうことですか?
Q2.株券電子化のメリットは何ですか?
Q3.株券電子化はいつから実施されるのですか。
Q4.株券電子化までに株主は何をしたらよいのですか?
Q5.株券を担保としている場合、どのような手続が必要でしょうか。
Q6.株券を証券保管振替機構に預託しなかった場合、株主の権利はどうなるのですか。
Q7.他人名義で開設された特別口座の名義を本人名義に回復するには、どのような手続が必要ですか。
Q8.未上場の株券も電子化されるのですか。
Q9.株券電子化の実施後に何か注意する点はありますか。
と9つのQ&Aと株券電子化準備早分かりの図が示されている。
色々なことが書いてあるが、要は「株券電子化(株式のペーパーレス化)とは、「社債、株式等の振替に関する法律(以下「社債株式等振替法」という。)」により、上場会社の株式等に係る株券をすべて廃止し、株券の存在を前提として行われてきた株主権の管理を、証券保管振替機構及び証券会社等の金融機関に開設された口座において電子的に行うこととするものです。」とあるから、社債、株式等の振替に関する法律が変わったのでそれに準じて本日1月5日から株券がペーパーレス化になるということらしい。
「社債株式等振替法」とはwiki【社債等の振替に関する法律(しゃさいとうのふりかえにかんするほうりつ)は、日本の法令の一つ。社債等の振替を行う振替機関及び口座管理機関、社債権者等の保護を図るための加入者保護信託並びに社債等の振替に関し必要な事項を定めることにより、社債等の流通の円滑化を図ることを目的とする。】とあるから、今までの紙で作られた株券に何らかの不都合があったのを改善したということなのかもしれない。
時事通信社はこんなニュースを配信している。
5日に株券電子化スタート=売買、管理の安全性向上 1月4日15時0分配信 時事通信
【上場企業の株券約3800億株をすべて電子データ化し、紙の株券を廃止する「株券電子化」が5日スタートする。自宅に保管した株券が紛失したり盗まれる危険性がなくなるなど、株取引の安全性が大きく向上。企業にとっても株式発行コストが抑えられ、株主名簿の管理が容易になる。電子化されたデータを一元管理する「証券保管振替機構(ほふり)」は、東京証券取引所など全国の証取や約260社の証券会社を結んだネットワークが正常に稼働するかどうかの最終試験を3日に行い、問題がないことを確認。年始の取引が始まる5日から正式に運用を開始する。】
何と驚くことに株券は3800億株もあるらしい。一体どこにあるのだろう?お金持ちの箪笥の中に眠っているのだろうか?しかし、日経平均株価チャートを眺めると昨年の正月に15,000円だったのが昨年末には8,860円と4割も下落している。全ての株が下がったわけではなかろうが、株を所有している方にとっては悪夢のような1年だったろう。
株券が電子化されるというニュースは本来は目出度いのかもしれないが、この時期に電子化に移行するのはいかにもタイミングが悪く、実際に株券を持っている人にしてみればあまり嬉しいニュースではないような希ガス。
しかも追い討ちをかけるように、まもなく任期を終えるヘンリー・ポールソン(Henry Paulson)米財務長官の【貯蓄が進んだ中国などの急成長国と、支出の多い国々との間の不均衡が、今回の金融危機の根底にあると語った。】という信じられないような発言が飛び出している。この発言を聞いて呆れた投資家は多いと思ふ。それともこれはアメリカという国の体質なのだろうか?
今回の金融危機はアメリカの無謀なサブプライムローン問題に端を発していると理解していたが、本家本元がこんな詭弁を弄するようでは、いくら証券取引所が株券を電子化しようとも株券を持ちたい投資をしたいと希望する人は激減するだろうと思ふのだった。
【雑談の最新記事】


株券が電子化されるとサイバー攻撃の対象になりそうな希ガス。
コンピュータがダウンしたら大パニックになりそうですね。
数日以内にシステムダウン或いはハッキングされたというニュースが流れるような希ガス。