(1)「白樺(しらかば)(中国名・春暁)」に日本が開発に参加する
(2)「翌檜(あすなろ)(中国名・龍井)」南側の日中中間線をまたぐ海域での共同開発区域付近での共同開発をする
というもので、「樫(中国名・天外天)」と「翌檜」本体、「楠(くすのき)(中国名・断橋)」は共同開発の合意に至らず、「共同開発をできるだけ早く実現するため、継続して協議を行う」というものである。
この件に関しては、08年6月19日に拙BLOGで「#1812 東シナ海ガス田の共同開発」と題してカキコしている。東シナ海ガス田の共同開発問題とはすなわち日中間・尖閣諸島の領土問題である。
外務省は、尖閣諸島は1895年1月14日以来一貫して日本の領土であると主張しており、中華人民共和国政府が1970年後半に東シナ海の大陸棚石油開発の動きに合わせて突然領有権を主張してきたことに対して戸惑っている感すらある。
もっと穿った見方をすれば、東シナ海ガス田が全て操業を開始したとしても、大消費地の上海周辺の需要量から、1-2年の需要を賄なう程度の埋蔵量しかないのではないかと推定されており、日本はもちろん、中国側から見ても決して採算性のある事業ではない。そのことから、中国の真の狙いは、ガス田の開発それ自体より、日中中間線付近に複数のプラットフォームを建設することにより、日中中間線近くの海上に「事実上の中国領土」を人工的に作り上げ、第一列島線の一部でもある東シナ海の制海権と軍事的優位を確立することにあるのではないかという推定さえもある。(wiki)
AFPの記事の中に、【中国外務省の秦剛(Qin Gang)報道官は同日、「合意違反ではない」と反論。「天外天は中国の排他的経済水域(EEZ)内にあり、問題とされるガス田開発は中国の主権の範囲で行っているものだ」と主張している。】とあるのはいかにも中国らしい言質である。
実際、日本が主張するEEZ境界線と中国が主張するEEZ境界線は図に示すような具合で、中国の主張を放置しておくと、いずれ沖縄も中国のものであると言い始めても少しも不思議ではない。
ここ数年竹島といい対馬といい尖閣諸島といい、なし崩しに領土問題が愚図愚図になっている。
話し合えば分かる相手ではなさそうだが、主張するところをきっちり主張もしないで先送りばかりしていては問題は少しも解決しないだろう。
今年は領土問題に関して、日本の積極的な外交姿勢を内外に示して貰いたいと願っている。
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領土問題は当事者同士では絶対に解決しないと思っています。
相手に納得させようと交渉するのは無駄で第三者が日本の方が正しいと思わせるような内容で交渉すべきだと思っています。
東シナ海にせよ竹島にせよいまのままでは日本の方が正しいと世界が思ってくれなくなってしまいそうで心配です。
領土問題は巧妙な布石がイノチかもしれませんね。手厚く打って戦闘になれば相手を壁に押しつけて叩きのめす呼吸が必要な希ガス。