2008年02月21日

#1679 第32期棋聖戦挑戦手合七番勝負第4局 地獄

 長崎県はひと言で言えばwiki【長崎県(ながさきけん)は九州西端部の県。五島列島、壱岐島、対馬を含む。県庁所在地は長崎市。】であるが、小学生が長崎県の地図を描けるだろうかと心配になるほど島が多く半島のカタチは複雑だ。半島は北松浦半島・西彼杵半島・長崎半島・島原半島と4つもあり今回第32期棋聖戦挑戦手合七番勝負第4局が打たれる「富貴屋」は島原半島の雲仙にある。

 島原半島は【島原半島(しまばらはんとう)は、九州の西北にあって、西、そして南に向けてくの字状につきだした陸地の南部から、3つに分かれる半島群のうち、もっとも左、南東に突き出す半島である。全体は、北岸は有明海に面する。その西部、半島の付け根部の有明海は諫早湾と呼ばれる。東岸から東南岸は有明海の開口部である島原湾に面し、熊本市、宇土半島、天草上島と対峙する。南端は瀬詰崎といい、ここから早崎瀬戸を挟んで天草下島まで4.4kmほどである。西岸は橘湾に面し、長崎半島に対峙する。半島中央の幅は約15km、長さははかり方によるが約40kmである。半島中心部は雲仙と呼ばれ、普賢岳の標高は1359.3m、平成新山は1486mである。雲仙温泉などの温泉にも恵まれている。】で平成新山が観光の拠点かもしれない。

 そして雲仙といえば雲仙普賢岳で大火砕流だ。1991年6月3日の火砕流で取材に当たっていた報道関係者20名や火山学者(クラフト夫妻)、警戒に当たっていた消防団員12名、報道関係者に同行したタクシー運転手4名、警察官3名など合わせて死者行方不明者43名と多数の負傷者を出す大惨事となったのは記憶に新しい。火砕流の映像はまるで地獄図を見ているようであった。そして出来たのが平成新山1486mで、当時はマスコミの報道が過熱し大問題になったと記憶している。機会があれば平成新山に登ってみたいが果たして出来るかどうかは今のところ何ともいえない。今後のトレーニング次第だろう。

 女将の花だよりを見ると霧氷の紹介があり、思わず橋幸雄を思い出してしまうのだが、【陽光に照らされてキラキラと輝く光景は素晴らしいの一語に尽きます。冬の雲仙を代表する風物詩で、地元では親しみを込めて「花ぼうろ」と呼びます。運が良ければ素晴らしい氷の芸術をご覧いただけるかも?】と案内されるとつい霧氷を見るためにふらりと「富貴屋」に行きたくなる。

 地図で「富貴屋」周辺の宿を見ると、雲仙スカイホテル・雲仙いわき旅館・湯元ホテル・雲仙高原ホテル・ホテル東洋・ホテル山水・九州ホテル・雲仙宮崎旅館・有明ホテルなどがあり典型的な温泉街である。周囲を散策するとすれば、かきつばた公園原生沼、原生沼沼野植物群落、地獄地帯シロドウタン群落あたりになるのだろうか。そして「富貴屋」のご宿泊プランを見ると【本当のおいしさは、心にとどく。その味を支えるのは、新鮮な地元の食材です・・・】とあり、あわびの鉄板焼・長崎牛のステーキ・伊勢海老のソテーが紹介されている。美味しそうだが写真を見るだけでもボリュームがあり過ぎて食べ切れそうもない。どうして日本の旅館はあんなに晩飯の量が多いのだろう?そしてお値段は和室7.5畳雲仙地獄側利用プランでお一人様 16,800円(一泊二食付 サービス料込・税込)である。

 どうやら「富貴屋」では「地獄」も売り物らしい。

 今日から始まる棋聖戦第4局は「地獄」の見える部屋で「地獄」のような碁が打たれるだろうから、後世「地獄対局」と呼ばれるような希ガス。(ーー;)
posted by あど at 05:33| 青森 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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