昨夜TVでNHKニュースを見ながら晩飯を食べていると、茨城でとんでもない事件が発生したというニュースが流れていた。この種の通り魔的な犯罪は時々発生するが、現場はさぞや凄惨で悲惨だったことだろう。こういう無茶苦茶な犯罪を何とか防ぎたいものだが、常識的に考えて刃物を持って白昼に駅構内を全速で走り回る犯罪者を取り押さえるのは極めて難しく、どうすればいいのか見当もつかない。こんなことがあってはならない、と思わず頭に血が上ってしまい雑文をカキコした。カキコしているとTVから聞き覚えのある歌声が流れてきた。ボイスレコーダーに記録された本田美奈子さんの歌声である。
番組では岩谷時子さんと本田美奈子さんが同じ病院に入院しており、お二人の間に色々なやりとりがあったことが淡々と語られていた。
調べると岩谷時子さんは【岩谷 時子(いわたに ときこ、1916年(大正5年)3月28日 - )は、歌手・越路吹雪のマネージャー。作詞家でもあり、越路の死後は作詞・訳詞に専念している。】とあり、お誕生日が来ると満92歳になられる。岩谷時子さんは短く言うと日本一の訳詩家で、美しい日本語の達人である。
そして【ミュージカル『ミス・サイゴン』の訳詞を手がけたことがきっかけで、同作品に主演した本田美奈子と親交を深める。本田の才能を「越路の再来」と高く評価し、数多く詞を提供した。偶然にも、本田が死去する直前、足をケガして本田と同じ病院に入院。ボイスレコーダーを通して、当時無菌室に入っていた本田を激励した。】とある。
なるほど、本田美奈子さんは無菌室にいてそれでボイスレコーダーでのやり取りになったのか。今始めて状況を理解した。
それにしても、番組に流れていたあの厳粛で透明感のある空気は何だったのだろう。番組の中で岩谷時子さんと本田美奈子さんは渾然一体となり、まるで岩谷美奈子というニンゲンがいるようであった。
古来ニンゲンの死亡率は100%で、善人も悪人も怠け者も働き者も優しい人も怒りんぼうも男も女も生まれてきた以上は必ず死ぬ。死ぬと言う表現は少し変で、本来の無に戻ると言った方が適切かもしれない。
そして自分が死を目前にしたとき、本田美奈子さんのように限りなく穏やかで優しい心を持てるだろうかと考えてみたが、どうしてもそんな気持ちになれずにアタフタすることだろう。でもそのほうが自分らしくていいかもしれない。
本田美奈子さんは本当に天使だったのかもしれない、と思った。
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昨日の本田美奈子の番組はぜひ見たいと思っていたのですが上の瞼と下の瞼が仲良しになって見損なってしまいました。
残念です。
昼間に再放送されることを願っています。
記事をカキコしながら横目で見ていたので、おいどんも半端なのです。再放送されたら家内と一緒に見ます。
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