2008年06月07日

#1799 全仏オープンDAY13 ジョコビッチ

 ナダルがジョコビッチを諦めさせるには57分+34分+78分、合計169分を要した。

 同じくフェデラーがモンフィスを諦めさせるには31分+55分+38分+61分、合計185分を要した。

 だから、明日の決勝戦はフェデラーのほうが疲労度が高いので、ナダルが少し有利だろうという観測は明らかに間違っているのは百も承知である。しかし、ナダルとジョコビッチの戦いを見ていると、ナダルに勝つためには極めて早い展開で攻め続けるしかなさそうで、普通にストロークを打ち合っていたのでは必ず負けることが改めて明らかになった今、他にどうしろと言うのだろうか?第3セットでナダルのサーブをブレイクして5オールに追い付き、次のゲームをラブゲームでキープして6−5になりセットポイントを握ったときに一気に流れがジョコビッチに傾いたかと思えたが、結局タイブレで引導を渡された。あの時のセットポイントをものにしていれば、ジョコビッチに勝利が来たかもしれないが、それはタラレバの話で勝負の世界では禁句だ。ここは静かにジョコビッチお疲れ様と言うべきだろう。

 これでナダルはローランギャロスに登場して以来27勝無敗、言葉を変えて言えば27連勝になったわけでついにビヨン・ボルグの28連勝と肩を並べるところまで来た。

 しかし、ビヨン・ボルグが78年から81年まで4連覇したときの決勝戦の相手はギレルモ・ビラス、ビクトル・ペッチ、ビタス・ゲルレイティス、イワン・レンドルと当然だが毎年決勝戦の相手は異なっていた。然るにナダルの場合、05年にデビューした年はマリアノ・プエルタだったが、06年と07年がロジャー・フェデラーと戦い、何と08年もロジャー・フェデラーと三年連続して戦うことになったわけで、世界中のトッププロがひしめき合うグランドスラムでこの二人だけはまるで別世界にいるようである。3年連続のナダルとフェデラーの決勝戦そのものが奇跡的だろう。06年のスコアは1-6, 6-1, 6-4, 7-6、07年のスコアは6-3, 4-6, 6-3, 6-4で08年のスコアがどうなるかは誰にも分からない。67・76・67・76・67になるかもしれない。あまりにも試合が長引くようだと、両者の健康のためにも相撲のように行司が水を入れてホスイ。

 それにしてもモンフィスのテニスは不思議なテニスであった。バスケットボールの選手が間違ってラケットを持ってコートに立っているような違和感があった。ナンデダロー

CHATRIER
Rafael Nadal (ESP)[2] def Novak Djokovic (SRB)[3] 6-4 6-2 7-6(3)
Roger Federer (SUI)[1] def Gael Monfils (FRA) 6-2 5-7 6-3 7-5



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posted by あど at 05:54| 青森 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | テニス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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