2009年07月01日

#2216 本因坊戦第5局 高尾逆襲+ウインブルドンDAY8 女子ベスト4決定

 本因坊戦第5局の終局は午後6時51分で、終局図はこうだ。

090701BB.jpg

 右上隅で大コウとなり、白がコウ立てを右下隅サンサンに打ったが、黒がコウを解消し167手目に白の4子を打ち上げてこの碁は終わった。黒が高尾挑戦者、白が羽根本因坊、これで羽根本因坊の3勝2敗となり依然として挑戦者のカド番は続くが、首の皮一枚を残して第6局を打つことが出来ることになった。

 この碁は序盤からケモノ道のような迷路に入り込み難解な戦いの連続に見えた。この碁に勝ってどんなに高尾挑戦者がほっとしたことだろう。挑戦者の勝った瞬間の表情を観たかったが、惜しいことにNHKの放送は午後6時で終了していた。「残念ながらお別れです」という司会の巻幡多栄子二段の楚々とした哀しそうな表情が印象的だったが、本音をいえばやはり1時間放送を延長して高尾挑戦者の笑顔でこの中継を終えるのが本手だろうと思った。でも視聴率至上主義のTVで囲碁中継をして貰えるだけでアリガタイことかもしれないので贅沢は言うまい。

 とにかく高尾ファンとしては嬉しい一日であった。オメ!

090621LOGO.jpg



 ウインブルドンは女子QF4試合が行われ、第1シードから第4シードが全て勝ち上がった。順当過ぎる結果である。

090701AA.jpg

 イギリスのブックメーカーの賭け率(オッズ)は、Venus WilliamsとSerena Williamsが2.10、Dinara Safinaが11.00、Elena Dementievaが13.00となっており、ウイリアムズ姉妹が大本命、サフィーナとデメンティエワが穴となっている。実際これまでの試合経過を見るとこのオッズは妥当で、おそらく決勝戦は昨年と同様ウイリアムズ姉妹となる確率が高い。昨年はビーナスが7-5 6-4で勝ち、2002年と2003年にはセレナが勝ち、ウインブルドン決勝戦の姉妹対決が今回実現すればこれで四度目となる。三度目の正直で昨年は姉が勝ったが今年はどうか?

 自分がブックメーカーのオヤジだったら4度目の姉妹決勝のオッズはビーナスに4.00、セレナに1.50を付けるだろう。でも準決勝で大番狂わせが起き、決勝戦はロシア勢対決になった方が賭け屋としての商売は大いに繁盛するだろう、という希ガス。^^;;

posted by あど at 06:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

#2213 NHK杯1回戦第13局 秋山次郎八段対古谷裕七段

 秋山次郎八段
 昭和52年11月23日生 東京都出身 菊池康郎氏(緑星囲碁学園)に師事 
 平成4年入段
 同年二段
 5年三段
 6年四段
 8年五段
 9年六段
 11年七段
 14年八段 
 日本棋院東京本院所属

 古谷裕七段
 昭和53年 3月31日生 兵庫県出身 師匠は佐藤直男九段、山中章雄六段
 平成5年入段
 平成14年七段
 第23期棋聖戦四段戦優勝。
 《 関西棋院賞 》
 連勝賞2回、永井賞1回、平成13年新人賞。
 関西棋院所属

 探したが直接対局は見つからないので、初手合いかもしれない。どんな碁になるのか楽しみである。
posted by あど at 06:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

#2206 NHK杯1回戦第12局清成哲也九段対陳嘉鋭九段+ウインブルドン放送予定表

 解説は倉橋正行九段、司会は万波奈穂二段。

 お二人の直接対局の記録を探したが見つからなかった。ひょっとすれば初対局かもしれない。

 どうも最近NHK杯では清成哲也九段の勝ちが記憶にないと思って調べると、かなり悲惨な結果だ。

第56回 1回戦加藤充志八段に黒番で3目半負け
第55回 2回戦羽根直樹九段に黒番で中押し負け
第54回 1回戦山田規喜九段に白番で中押し負け
第53回 1回戦柳時熏九段に白番で4目半負け

 ちなみに陳嘉鋭九段の印象も薄いなあと思って調べると、不調というより最近あまり出場していないのだった。orz

第56回 1回戦結城聡九段に白番中押し負け
第55回 出場せず
第54回 出場せず
第53回 1回戦森山直棋九段に白番9目半負け

 お二人の過去の戦歴からすると信じられない結果だ。まだ老け込むには早過ぎる年齢なのだが、素直に結果を受け入れるより仕方がないだろう。ファンとしてはNHK杯でしか棋士を見ることができないので、他の棋戦でどんなに活躍していても、TVの画面で負ける姿を見ると弱いなあと思ってしまう。棋士は対局中は碁に没頭していちいち勝ち負けを気にすることはないだろうが、どんなに実績のある棋士でも、とにかく勝たないと印象が薄くなる。というか、勝たなければファンから忘れられてしまうだろう。

 そういう意味において、きっと序盤からお互いに妥協しない激しい戦いになり、ウルトラ面白い碁になるだろうと期待している。

wiki【清成哲也(きよなり てつや、1961年(昭和36年)11月27日 - )は、囲碁の棋士。宮崎県出身、関西棋院所属、倉橋正蔵八段門下、九段。NHK杯テレビ囲碁トーナメント準優勝、関西棋院第一位決定戦優勝2回など。入段から九段昇段まで10年3ヶ月の、日本棋院を含めての最短昇段記録を持つ。】

wiki【陳嘉鋭(ちん かえい、1954年(昭和29年)8月23日 - )は、日本、中国、香港の囲碁棋士。中国広東省出身、中国囲棋協会、関西棋院所属、九段。世界アマチュア囲碁選手権戦優勝後に日本でプロ棋士となり、本因坊戦リーグ、名人戦リーグ入りなど。戦闘的な碁風。】

090621LOGO.jpg


 ウインブルドンの放送予定を簡単な表にした。これに従って録画したものをじっくりと観戦する予定。毎日6時間以上放映されるだろうから、観戦するだけでも結構大変なのだ。^^

090621A.jpg

Ladies' Singles First Round 
Aiko Nakamura JPN v Katarina Srebotnik SLO
Kimiko Date Krumm JPN v Caroline Wozniacki DEN (9)
Akiko Morigami JPN v Svetlana Kuznetsova RUS (5)
Ayumi Morita JPN v Aravane Rezai FRA
Ai Sugiyama JPN v Patty Schnyder SUI (21)
posted by あど at 06:56| Comment(3) | TrackBack(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする