
右上隅で大コウとなり、白がコウ立てを右下隅サンサンに打ったが、黒がコウを解消し167手目に白の4子を打ち上げてこの碁は終わった。黒が高尾挑戦者、白が羽根本因坊、これで羽根本因坊の3勝2敗となり依然として挑戦者のカド番は続くが、首の皮一枚を残して第6局を打つことが出来ることになった。
この碁は序盤からケモノ道のような迷路に入り込み難解な戦いの連続に見えた。この碁に勝ってどんなに高尾挑戦者がほっとしたことだろう。挑戦者の勝った瞬間の表情を観たかったが、惜しいことにNHKの放送は午後6時で終了していた。「残念ながらお別れです」という司会の巻幡多栄子二段の楚々とした哀しそうな表情が印象的だったが、本音をいえばやはり1時間放送を延長して高尾挑戦者の笑顔でこの中継を終えるのが本手だろうと思った。でも視聴率至上主義のTVで囲碁中継をして貰えるだけでアリガタイことかもしれないので贅沢は言うまい。
とにかく高尾ファンとしては嬉しい一日であった。オメ!
ウインブルドンは女子QF4試合が行われ、第1シードから第4シードが全て勝ち上がった。順当過ぎる結果である。

イギリスのブックメーカーの賭け率(オッズ)は、Venus WilliamsとSerena Williamsが2.10、Dinara Safinaが11.00、Elena Dementievaが13.00となっており、ウイリアムズ姉妹が大本命、サフィーナとデメンティエワが穴となっている。実際これまでの試合経過を見るとこのオッズは妥当で、おそらく決勝戦は昨年と同様ウイリアムズ姉妹となる確率が高い。昨年はビーナスが7-5 6-4で勝ち、2002年と2003年にはセレナが勝ち、ウインブルドン決勝戦の姉妹対決が今回実現すればこれで四度目となる。三度目の正直で昨年は姉が勝ったが今年はどうか?
自分がブックメーカーのオヤジだったら4度目の姉妹決勝のオッズはビーナスに4.00、セレナに1.50を付けるだろう。でも準決勝で大番狂わせが起き、決勝戦はロシア勢対決になった方が賭け屋としての商売は大いに繁盛するだろう、という希ガス。^^;;


